政治/選挙の成り立ちを世界一簡単に説明します | コミュニティ屋さん|清水明夫

政治/選挙の成り立ちを世界一簡単に説明します

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歴史的事実には一切基づいていません。僕の妄想の世界で、「政治」ってものが存在しなかった頃、世界が10人の村だったところから、今現在の「政治」ができるまでの成り立ちを、ストーリーにしました。

政治ってなに?

昔々、この村には、10人の人がいました。

それぞれ得意な事がありました。

お金が存在しない当時は、物々交換で人は暮らしていました。

ある家庭に、子どもが生まれました。

抜群の連携プレーにより、2人だと1日に4匹くらい魚がとれていたのが、奥さんは子どもの世話をしなければいけなくなったため、旦那さん1人で魚をとりにいかなければいけなくなり、1日に1匹しかとれなくなってしまいました。

『このままじゃご飯が食べられなくなっちゃう・・・』
村のみんなに相談しました。

みんなが食べ物や 生活に必要なものを、少しずつ分けてくれました。

ある老夫婦が、体が弱って働けなくなってしまいました。

『このままじゃご飯が食べられん・・・』
村のみんなに相談しました。

みんなが食べ物や 生活に必要なものを、少しずつ分けてくれました。

村人がだんだん増えてきました。

100人の村になりました。

物々交換が複雑になりました。

Aさん「お米をくれないかな?」

Bさん「じゃあAさん家の肉と交換しようぜ!」

Aさん「今肉を切らしちゃっててさ。でもこの前Cさん家に肉をあげた貸しがあるからさ、俺が肉を渡すかわりにCさん家からその分の野菜をもらってくんない?それでチャラにしてくれないかな?」

Bさん「めんどくせーなー。分かったよ。Cさん家行ってくるからこの米食えよ。」

・・・

そんなやり取りを繰り返してると、ある村人が良い事を閃きました。

それぞれの物に対する価値の高さを決めたらよくない?

この世界に「お金」が誕生しました。

物々交換を辞め、お金で売り買いをするようになり、物の受け渡しが便利になりました。

困っている家庭に物を分け与えるもの辞め、そのかわりに、お金をちょっとずつ分けてあげる事にしました。

「あそこん家、弱って働けなくなっちゃったんだってさ!みんなでお金分けてあげようぜ!」

これが世界に「年金」が生まれた瞬間です。

「あそこん家、子ども生まれたんだってさ!みんなでお金分けてあげようぜ!」

これが世界に「子育て給付金」が生まれた瞬間です。

「あそこん家、弱って働けなくなっちゃったんだってさ!みんなでお金分けてあげようぜ!」

「あそこん家、子ども生まれたんだってさ!みんなでお金分けてあげようぜ!」

「またかよ。毎回お金渡すの、めんどくさくね?」

「最初からまとめてお金集めたらよくね?」

自然とこういう発想になりますよね。

ここで世界に「税金」というものが誕生しました。

「年始めにみんなでこの袋にお金入れておこうぜ。」

っていうルールを決めました。そこで1つの疑問が出てきました。

『これ、誰が管理するの?』

議論になりました。

Aさん「俺が管理してやるよ。」

Bさん 「お前、この前、俺の家からほうれん草勝手に持ってっただろ。お前には頼みたくねぇわ。」

Aさん「じゃあどうすんだよ。誰が管理するんだよ。」

Cさん「Dさんはまじめだから、Dさんにお願いしようよ。」

Dさん「私でいいんですか?」

Eさん「真面目さなら私の方が上じゃない?」

・・・

Bさん「じゃあ、多数決で決めるべぇよ。」

ここでこの世界に、「選挙」というものが生まれました。

選挙によって、「村長」が誕生しました。

(村で言えば村長ですが、これが町なら町長、これが市なら市長ですね。)

村長は袋に入ったお金(税金)を1人で管理する事は大変すぎて無理だと考えました。

「私一人でこの袋を管理したり、 困ってる人がいる度にその人にお金を届けたり、 そもそも本当にその人が困っているのかどうかを確認したり、 それだけの事を一人では到底出来ませんので、 誰かを誘ってチームを作ってもいいですか?」

村長は税金を管理するチームを作りました。これが世界に「役所」が生まれた瞬間です。

村人たちは、税金を払う事で困ってる人を助け、 自分が困った時には税金で助けてもらい、 助け合って暮らしていました。

それぞれの家では、食べ物の蓄えを多少用意していましたが、 基本的には、その日の食べ物は、 その日に確保して、暮らしていました。

そんなとある日・・・

『ゴ――――ゴゴゴゴゴ――――!!!』

嵐がやってきました。何日も嵐が続き、どの家も蓄えていた食べ物が尽きてしまいました。

村人たちは悩みました。

「もっとたくさんの食糧を確保しておけたらなぁ。。」

しかしどの家も一生懸命働いています。

魚とりが得意なAさん家は、毎日川まで2時間かけて歩いていき、一生懸命手で魚を捕まえていました。

野菜を作るのが得意なBさんは、土を手で耕して一生懸命野菜を作っていました。

Aさん「網があれば今の3倍は魚がとれるんだけどなぁ。網を買うには結構な金額が掛かるんだよなぁ。」

Bさん「農具さえあれば、収穫量は倍になるんだけどなぁ。農具を買うには、結構な金額が掛かるんだよなぁ。」

・・・

そこで村長のDさんは言いました。

D村長「税金で、網と農具を購入してあげて、村の食糧をもっとたくさん確保してもらおうじゃないか。」

これが世界に「補助金」が生まれた瞬間です。

ある日、農家のBさんが村長に不満をぶつけました。

Bさん「村長、最近漁師にばっかり補助金をあげてません?」

実は、D村長はもともと漁師だったのです。漁師の気持ちがよく分かるがゆえに、漁師にばっかり補助金を出していました。

漁師のAさんが村長のフォローをしだしました。

Aさん「人間にはタンパク質が必要なんだから仕方ねぇべ!」

Bさん「ビタミンやミネラルが不足してるんすよみんな。もっと野菜食った方がいいっすよ。」

Aさん「知るかよ!魚の方が野菜よりうめぇんだよ!」

Bさん「は?野菜の方がうめぇし!ってかうまいとかまずいとかの話じゃねぇから!」

ケンカになりました。

村長が仲裁に入りました。

D村長「みんなで話し合いませんか?」

村人全員で集まって話をしました。思い思いにみんな言いたい事を言い散らかして、話し合いはまとまりません。

そこである人が言いました。

「代表者を立てて話し合いましょう!」

意見が同じもののグループから代表者を出して議論をする事にしました。これが世界に「議会」と「議員」が生まれた瞬間です。

議員は、村長に対して意見をしたり要望をしたり

村長の発案に対して賛成をしたり反対をしたりして、その話し合いを通じて、税金の使い道を決めていきました。

こうして、議会の中で様々なルールを決めました。定期的に議員も入れ替える事にしました。

最初は、グループから挙手した者が議員に選ばれて議会という会議の場に出ていましたが

複数の人が挙手するようになりました。選ぶ必要が出てきました。

それによって、議員選挙が生まれました。

こうして庶民の代表者が議会に出て、村長と議会の場で、村のルールやお金の使い道を決めていく流れが出来上がりました。これが現在の「政治」の成り立ちです。

時が経ち、世界には人も増え、政治に対して我関せずな人が出てきました。

投票に行く人と、投票に行かない人がでてきました。

「言いたい事とか、意見とか、別にねぇし」

・・・

もう一度おさらいします。これまで出てきた話を整理すると、

税金の使い道は大きく分けて2つしかありません。

今困っている事、困っている人に対する「対処」か、今よりもっと社会を支えられるようになるための「投資」か、その2種類の使い方しかありません。

あなたが今、困っている人だとしたら、困っている事を議員に伝えると良いでしょう。この人たちは、割と投票に行っている層の人達が多いように思います。

あなたが今、困っていない人だとしたら、別に政治がどうあろうと、誰が議員になろうと、あなたの人生に影響はないように感じるかもしれません。

しかし、事実、これから、あなたの人生に大きな影響が出てきます。

「少子高齢化」って聞いたことある人が多いと思いますが、その波が今もう押し寄せてきています。

働いて税金を払う世代である20歳~64歳の人口割合と、税金をもらう65歳以上の人口割合を見比べると、このような割合になっています。

これ見ると、結構大変ですよね。特にこれから。

困ってる人をみんなで助けようっていうルールのもと私たちは暮らしていますから、働く世代、今の若い世代の人達は、これからもっと大変になります。

1人の働く人間が、社会を支えるパワーをもっとつけないと、若者がもっと社会に役立てるようにならないと、社会を支える側の人間が潰れてしまいます。

どうしたらいいでしょうか。

もっとあなたが社会を支えられる人間になるためには、もっとイキイキと暮らす事が大切です。やりたい事をやる事が大切です。

だって、その方が生産性高いじゃないですか。社会の役に立てるじゃないですか。昔の人は、「義務」や「正しさ」で動けたけど、今の人は「義務」や「正しさ」じゃ動けないでしょ。

やりたくない事やるより、やりたい事やった方が生産性高いでしょ。楽しい方がはかどるでしょ。我慢してやるより夢中になった方が仕事進むでしょ。

若い人の負担が急増していくこのご時世だからこそ、やりたい事やろうよ。

思いっきり、楽しんで、社会を支えようよ。

あなたがイキイキと生きる事は、社会にとってプラスなのです。

あなたがイキイキと生きるための、意見や要望はありませんか?

あなたがイキイキと生きるために、もっと社会の役に立つようになるために、税金で投資して欲しい事はありますか?

あなたがもっと社会を支えやすくなるための良いアイデアはありますか?

あなたに税金をかけたら、あなたのアイデアに税金をかけたら、もっとひとりひとりが社会を支えやすくなるのだとしたら、税金を投入する価値ってありますよね。

あなたにどんなに良い意見や要望があっても、通らない事はもちろんあります。

でも、税金をかける事だけがあなたがイキイキと生きられるようになるための手段ではありません。

議員に相談したら、良い知恵や、良いご縁を提供してくれますよ。議員は、みんなが幸せに暮らせるようになるために、ひとりひとりの事を考える、庶民のリーダーですから。

そもそも、自分の人生を諦めてませんか?

なんとなくで妥協していませんか?

自分の人生がつまらない事を誰かや何かのせいにしていませんか?

楽しむ事、やりたい事、諦めてませんか?

どうせ無理だとか決めつけてませんか?

どうしたら出来るかを、一緒に考えませんか?

一緒に挑戦しませんか?

かくいう僕も挑戦しては悩んだり挫折したりの繰り返しですが、一緒に踏み出しませんか?

たとえ小ちゃくても良い、一歩を一緒に踏み出しませんか?

どっちにしたって、あなたの負担はこれからもっと増えていくんです。消費税が上がろうが上がるまいが。負担はどうやったって増えていきます。人口構造はすぐには変わりませんから。

政治に関心があろうとなかろうと、税金を払う事で社会を支えていく事になるあなたが、どのように社会を支えていくのか、それはあなた自身が選択しなければいけません。

だから、

あなたの未来を選択してください。

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清水 明夫

1984年12月18日群馬県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。学生時代にシェアハウス運営会社を起業、都内でシェアハウスを運営する傍ら、北海道から九州まで国内各地におけるシェアハウス開業を支援。日本国内のシェアハウス普及における草分け的存在に。2013年より地元群馬県に戻り地域活動を開始。2015年高崎市議会議員選挙にて2位で初当選。移住促進活動や野外音楽フェスの開催、毎月1~2回のマルシェイベントの運営、ライブハウスでの政治イベントの開催などの活動を経て、2019年、2度目の市議会議員選挙にて1位で当選。
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