上毛かるた競技人口の増加 | コミュニティ屋さん|清水明夫

上毛かるた競技人口の増加

マニュフェスト

上毛かるたは、ただの競技ではありません。

群馬の郷土愛を高めるための重要なツールです。

僕は都内で10年生活をしましたが、各地方からの出身者が集まる東京の中でも、群馬県民の郷土愛の高さを、肌で感じていました。
※どこかのメディアで出ている郷土愛ランキングにはカラクリがあるので群馬県は低い位置にありますが、清水明夫調べでは、全国1位です。

その大きな要因が、子どもの頃の上毛かるただと思っています。

郷土愛がなぜ大切なのか、2つの理由があります。1つは、自分のルーツを愛せるという事は自分自身の自己重要感に繋がるという事。もう1つは、定住人口の増加に繋がるという事です。

前者の説明は割愛します。後者の理由について説明します。

都内には、約4割の人が地方移住に興味を持っているという統計があります。その中でも、出身の地元があるにも関わらず、地元には帰りたいと思わず、どこかの地方に移住先を求めている人を「ふるさと難民」と呼んでいますが、ふるさと難民に共通する事は、「子どもの頃に地域行事に参加せずに育った」という事です。

地域行事がない地域で育った子は、「ふるさと難民」になる、つまり、一度外に出たら、地元に帰ってくる可能性が低くなるという事です。上毛かるたへの参加は、いずれ外に出た時にまた地元に帰ってくる可能性を高めるための重要なツールだと思うのです。

上毛かるたは、私たちが子どもの頃は、全員が参加する伝統行事でした。

しかし昨今、子ども会・育成会に入らない世帯の増加。あるいは子ども会・育成会自体の消滅により、上毛かるたに参加する児童が減少しています。そこには「役職を受けたくない。」「共働きでただでさえ忙しいのに子ども会・育成会に割いている時間がない。」というような背景があります。決して親御さんが悪いわけではありません。そういう時代なので、仕方がない事だと思います。

このような状況を受け入れた上で、如何に地域全体で子ども達を育てていくかが、これからの時代で非常に重要な事だと思っています。子ども会・育成会も、親御さんだけでなく、高校生や大学生や地域の高齢者の方々の手を借りる事が出来たら、もう少し子ども達に機会を提供する事が出来るようになると考えます。

地域の包括的なサポートのもと、もっと子ども達に上毛かるたの機会を提供できるよう、地域のみなさまと共に手を取り合って、子ども達を取り巻く環境づくりに取り組んでいけたらと思っています。

これはまだ、道筋が見えていません。道筋が見えていない中で、マニュフェストとして掲げるのは、正直怖い気持ちもあります。

しかし、それほどに重要かつ緊急的な事であると僕自身判断し、自分自身のお尻に火をつける意味も兼ねて、マニュフェストとして掲げた次第です。

子ども達を取り巻く地域のみなさま、この課題に対して、どうか、一緒に考え、取り組んでいただけたら幸いです。

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清水 明夫

1984年12月18日群馬県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。学生時代にシェアハウス運営会社を起業、都内でシェアハウスを運営する傍ら、北海道から九州まで国内各地におけるシェアハウス開業を支援。日本国内のシェアハウス普及における草分け的存在に。2013年より地元群馬県に戻り地域活動を開始。2015年高崎市議会議員選挙にて2位で初当選。移住促進活動や野外音楽フェスの開催、毎月1~2回のマルシェイベントの運営、ライブハウスでの政治イベントの開催などの活動を経て、2019年、2度目の市議会議員選挙にて1位で当選。
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